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企業様との日々のやりとりの中で
こんにちは、JOINSでオウンドメディア担当をしている藤原です。
私自身、JOINSのプラットフォームで地方の企業様と契約し、SNS運用のサポートや導線設計、ツール導入をしています。
日々、お仕事をさせていただいている企業様とのやりとりの中でよく耳にすることは、「そんな便利なコミュニケーションツールがあったの!?知らなかった!」という声です。
社内で解決しきれない課題を解決するために、副業人材の力を活用する時には、コミュニケーションツールの導入が不可欠です。
地方の企業様ほど、
「地域で人材の募集をしても応募がない」
「地元地域で社内の課題を解決してくれる人材がなかなか見つからない」
といった課題を抱えておられます。
そのような企業様ほど、離れた場所に住む副業人材の協力を得ることになるからです。
例えば、北海道の企業様が大阪に住む副業人材の協力を得る場合、毎日来社してもらうわけにはいきません。
当然、やりとりはオンラインが主となります。
ここで困るのが、コミュニケーションの方法です。
電話をかける際には、
「今、会議中だったらどうしよう」
「仕事の邪魔にならないかな」
メールでやりとりする際には、
「なかなか返信が来ないけどちゃんと届いたか心配」
「データの共有をしたいけど、ファイルが重たくてできない」
などの不安や困り感を持ったことがある方も多いでしょう。
このような悩みを解決してくれるのが、ビジネスコミュニケーションツール
です。
ただ、日々経営者様と関わる中で、ツールを導入するかしないか、と検討する前に、まず知っているか、知っていないか、という大きな障壁があるように感じています。
今回は、ビジネスでも使えるコミュニケーションツールのうち、特におすすめの3ツールを紹介します。
今回お届けする内容は、社内、社外を含め、主たるコミュニケーション手段が電話、メール、という企業様にとっては特に有用な内容となります。
もちろん、現在導入を検討されている企業様、すでに導入されている企業様にとっても、有益な情報をお届けできるよう、私の日々の経験を元に全力でお伝えしていきます。
おすすめビジネスコミュニケーションツール3選
私が企業様と仕事をする中で活用頻度が高い順に紹介していきます。
「どれから試せばいいかわからない!」という方は、紹介順に試してみてください。
①ChatWork
私が企業様とやりとりをするときに、最も日常的によく使用するのがこのChatWorkです。
特徴
1、直感的に使えるチャット
1to1、部署グループ、プロジェクトグループ間など、社内外を問わず誰でも簡単に利用できます。
2、タスク管理
依頼されたタスクをそのままTo Doとして管理できます。
タスクは常に概要欄に記載されているので、備忘録代わりにもなるのでとてもおすすめの機能です。
3、ファイル管理
やり取りしたデータを一覧で閲覧、ダウンロード可能な便利機能です。
4、ビデオ/音声通話(画面共有も可能)
なんと、ChatWork上で音声通話やビデオ通話ができてしまいます。
ChatWorkがあれば、文字・音声・ビデオによるあらゆるコミュニケーションが可能となります。
ビデオ通話同時接続可能人数 | 最大通話可能時間 | |
フリープラン | 2人(1to1) | 無制限 |
有料プラン | 14人 | 無制限 |
料金
②slack
こちらも、実際に私が企業様とやりとりする際によく使用するコミュニケーションツールです。
特徴
1、チャンネル
業務に必要なメンバーや情報を1か所に集めて、アイデアを共有し、意思決定を実行します。
目標とスペースを共有して業務を進めることができます。
2、slackコネクト
パートナー、ベンダー、顧客とのやり取りを 1 か所に集約できます。
バラバラのメールに代わって slack コネクトを使えば、社外メンバーとの仕事の進め方ががらりと変わります。
※ベンダー・・・売り手・売主
3、メッセージング
チャット感覚で即座にやりとりが可能です。
作業効率アップとチームのコミュニケーションをより円滑にサポートしてくれます。
4、ビデオ/音声通話機能(画面共有も可能)
ChatWork同様、slackも音声通話やビデオ通話ができてしまいます。
ビデオ通話同時接続可能人数 | 最大通話可能時間 | |
フリープラン | 2人(1to1) | 無制限 |
有料プラン | 15人 | 無制限 |
料金
③LINE WORKS
3つ目のおすすめツールは、LINE WORKSです。
皆さんが日常使っているあのLINEを、ビジネスにおけるコミュニケーションツールとしても活用できるのが、LINE WORKSです。
特徴
1、トーク
日常使っている、LINEと同じ感覚で社内外のメンバーとやりとりが可能です。
2、カレンダー
自分の予定だけではなく、共に働くメンバーの予定が一目でわかります。
みんなの予定調整や、シフト調整がカレンダーで簡単に行えます。
3、フォルダ
やりとりしたデータの管理も可能です。
スマホからでもデータに簡単にアクセスができます。
4、ビデオ/音声通話機能(画面共有も可能)
LINE WORKSも音声通話やビデオ通話が可能。
ビデオ通話同時接続可能人数 | 最大通話可能時間 | |
フリープラン | 4人 | 60分 |
有料プラン | 200人 | 無制限 |
料金
まずは社内で気軽に試してみましょう
今回紹介した3つのコミュニケーションツールは、どれも初めは無料で試してみることができます。
まずは社内で気軽に試してみて、自社にあったものを取り入れていきましょう。
(イラスト|freepik.com)
投稿者プロフィール
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(株)MARKELINE 代表取締役
株式会社 ユナイテッドアニマルズ &WAKE事業部→2021年からJOINSに参画。自身もJOINSを通じて複数企業をサポートする人材として活躍中。情報発信を通じて“しなやかな働き方”を目指す副業人材と、副業人材を求める中小企業の架け橋となりたい。LINE Green Badge取得(LINE公式アカウント認定資格/広告運用認定資格)/(株)Maneql認定LINE公式アカウント・Lステップコンサルタント/SNS運用サポート・導線設計
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